こころに残る映画〜Zelig~

今週のお題「心に残る映画」
ウッディ アレンの「カメレオンマン」原題Zeligです。

カメレオンのように過剰なまでに環境に自分を適応させる主人公を描いたコメディで、
まるで精神分析のドキュメンタリーみたいです。

監督ウッディアレンが主人公の患者さん役で、ミア ファローが治療者役で出ています。
過剰適応の主人公を、彼が受け入れてほしいと思う人やシチュエーションもない白い部屋に隔離したら!!というおちがまっています。。。。


youtubeでは日本語吹き替え版が見つかりませんでした、、、が雰囲気だけでも。

当時2人とも実生活でセラピーを受けていたそうなので、精神分析の言葉がユーモアとも皮肉ともいえる軽快さで、
所々にちりばめられています。今から思い返すと、ニューヨークで心理学を勉強したくなったのは、ウッディ アレンの映画に影響を受けたところが大きいかもしれません。精神分析やセラピーにわくわくするものを感じていました。